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ヨハネスブルグで行方不明になったトランクが気掛かりではありますが、重太は旅行会社に言われるまま、サファリツアーに参加しました。
とりあえずナイロビを離れ、野生動物を見られる国立公園、国立保護区を目指します。
 
[ 1、イントロダクション ][ 2、サファリ編 ]
[ 3、トラブル編 ] [ 4、浪夢編 ]

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 野生動物との遭遇
[ ナクル湖 ] 2000年6月4日 ★

グレートリフトバレーから車を走らせることさらに2時間。
いよいよ『ナクル湖国立公園』にやってきました。

「…なんだ、あれ?」
公園の入り口を通ると、少し先にピンク色の湖が見えます。(写真:右)

なんともフシギな色の湖がアフリカにはあるものです…。

車は湖を目指し、丘を下り、林の中に入ります。

「ああぁ!」
そこにはバブーン(=ヒヒ)がいました。
こちらの様子を軽く伺いながら地面の上で毛づくろいをしています。

「使うかい?」
イタリア人のミルコが双眼鏡を貸してくれました。

「おおぉ!」
肉眼でそれなりに動物が見ていたつもりでしたが、双眼鏡の威力は全然ちがいます!
バブーンの鼻息が聞こえてきそうなほど、近くに見ることができました!

…トランクの中に、このために買ったおニューの双眼鏡があるのに…。
トランクが手元にないのは、やはりかなりの痛手です…。

「おおぉ!」
少し進むと、今度はインパラの群れが現れました。


立派な角をもつ一頭のオスのインパラがメスの群れを従えていました。

「あっ!」
少し先にイボイノシシが数匹走っています。
こちらを何度も振り返りながら遠くへと走り去って行きました。

車を少し走らせただけで、数々の野生動物を見ることができました。
オリの中にいる動物を見るのではなく、そこら中にいる野生の動物を車から見るなんて!
ケニアの人には珍しくないことでしょうが、これだけで、なんだか感動してしまいます!

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 ピンク色の湖の正体
[ ナクル湖 ] 2000年6月4日 ★

「うおおおおぉ!!!!」
林をぬけ、ナクル湖畔に出ると、先ほどのピンク色の湖の正体がわかりました。
そこにはフラミンゴの大群がいたのです!



ゆっくりと歩いたり…
水浴びをしたり…
飛び立って別の場所へ行ったりするフラミンゴたち…。

その数の多さ、ピンク色の美しさに圧倒されてしまいます。
こんな景色には今まで出会ったことがありません!!
我を忘れ、夢中になってシャッターを切っていました。

「まさにメガピクセル状態!!」
無意識にSONYのTVコマーシャルのワンシーンが頭の中に何度も何度も思い浮かび上がります。

ズボッ…。
「うわっ!!」
ファインダーを覗きながら歩いていたら、ぬかるみに足がはまってしまいました…。
ズボンのすそが思いっきりドロで汚れています…。

「…うわぁ、早く着替えてぇ…。」
しかし、トランクはまだ手元にありません…。

「…まじかよ…。」
『トランク行方不明事件』はここでも大きな痛手となって重太にのしかかってきました…。

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 寝る前のマラリア対策
[ ナクル湖 ] 2000年6月4日 ★

シマウマ、シロサイ、ガゼル、バッファロー、キリン、ウォーターバック…
他にもナクル湖付近にいるイロイロな野生動物を見てから、ロッジへ向かいました。

ロッジとは国立公園の周辺にあるちょっとした宿泊施設です。
各部屋にはベッド、トイレ、シャワーなどがあり、サファリで疲れた体をゆっくりと休めることが出来ます。
設備がしっかりしている分、お値段もしっかりしています。
節約タイプの人にはテントに宿泊するキャンプタイプのサファリもあるようです。

全然ケニアらしくない『観光客向け洋風料理』でお腹を膨らませ、いよいよ寝る時間となりました。

寝る前には、『命に関わる』大切な作業が残っています。
それは、『蚊に刺されない対策』です。

アフリカに生息する『ハマダラ蚊』。
マラリア原虫を持っている『ハマダラ蚊』に刺されると、マラリアになってしまいます。
マラリアには『3日熱型』『4日熱型』『卵型』『熱帯熱型』と病型があるそうです。
中でも『熱帯熱マラリア』は、発病後4〜5日以内に治療処置しないと命にかかわるとのこと、要注意です!

ハマダラ蚊というやつは、夕方から明け方にかけて行動し、寝ている無防備な人間をターゲットにするこそくな奴です。
夜、寝ている時の『蚊に刺されない対策』…。
それは、寝る前の準備が重要なポイントとなります。

 ●寝る時に長そでのシャツを着る。
 ●防虫スプレーを吹き掛ける。
「マラリアの最大の予防対策は、蚊に刺されないようにすることだよ。」
出発前にノブに言われた対策をしっかりとします。

トランクがまだ手元にないため、その中に入れておいた蚊取り線香をたけないのがかなり痛いところです。
そしてベッドに上部にぶらさげてある緑色のネット=蚊帳をダラーっとたらし、寝る準備が完了です。

「…寝る前にこれを毎日やるのか…。」
死なないための準備とはいえ、このことを考えると、かなり気が重くなります…。

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蚊との戦い <その1>
[ ナクル湖 ] 2000年6月4日 ★

重太が深い眠りに落ちようとしたその時です。

ブーーーーーーン…。

安眠を邪魔する不愉快な羽音が重太の耳に聞こえてきました。
です!
まちがいなく蚊が蚊帳の中にいるようです!!

 ・徐々に耳もとに近付いてくる、あのこざかしい羽音。
 ・刺された後の不愉快なかゆみ。
 ・殺そうとすると、いなくなるこそくさ……。
マラリアの危険のない日本でも、夜中に蚊の羽音で起こされるのが重太は大嫌いです。

電気をつけ、じっくりと蚊帳の中を見てみます…。

 :
 :
 :
 :
!!!

なんと、2匹も蚊がいるではありませんか!!

パチッ!!
パチッ!!!!


怒り狂った重太は、ゴルゴ13の様に確実に蚊を殺しました。
血はついていません…。
どうやら、まだ刺されてはいなかったようです。

それにしても、一体、どこから入ったのでしょう…?

一安心すると同時に蚊帳の調査を開始…。
なんと、あちこちに穴がいっぱい開いているではありませんか!
これでは蚊帳の意味が全くありません!!

安全ピン、ガムテープなどあればいいのですが、それも行方不明中のトランクの中…。

手持ちの針金で穴という穴を徹底的にふさぎます。
蚊帳の端もベッドの下に折り込み、蚊の入るすきを一切与えないようにして再び寝ることにしました。

「…………………。」
完璧に補修工事をしたつもりですが、なんだかまたあの不愉快な羽音が聞こえてくるような気がします。
移動とサファリで疲れているはずなのに、こざかしい蚊のせいでなかなか寝つけない夜となってしまいました…。

行方不明中のトランクの事など気する暇もなく、いろいろな事が次々発生してくれます…。

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 なくなった双眼鏡
[ ナクル湖 ] 2000年6月5日 ★

『聞いたことのない美しい鳥の鳴き声で、静かに目を覚ましました。』
…とさわやかなアフリカらしい朝を迎えたいところでしたが、実際はこうでした。

『聞いたことのないうるさい外国語のさわぎ声で、ムリヤリ起こされました。』
…朝はできるだけ、静かにしてもらいたいところです…。

今日はナクル湖からマサイマラ国立保護区へ向けて移動をします。
そこには野生のライオンやチーター、アフリカゾウなどがいるとのことです。
期待感は嫌が応にも高まりまくってしまいます。

「双眼鏡がないんだ!」
出発予定時刻になっても現れなかったイタリア人夫婦、ミルコとマヌエラが叫んでいます。
「昨日の夕食の時間、部屋を空けた時になくなったみたいだ…。」
「それはお気の毒に…。」
こんなしっかりとしたロッジにも空き巣が出るのでしょうか?


ナクル湖国立公園の出口に行くまでの間に、ジャッカルやホロホロチョウ、カンムリヅルなどを目にすることが出来ました。

「…あぁ、双眼鏡があればなぁ…。」
昨日、ミルコに双眼鏡を貸してもらい、その威力を思い知らされたばかりです。

隣でミルコもなんだかガッカリした様子で動物を見ています。
双眼鏡がなくなり、サファリの楽しみが半減したからでしょう…。

…………?
気のせいでしょうか?
ミルコの視線を感じます。

「…あれっ? ひょっとして、俺って疑われているのかな…?」

昨日、トランクが手元にない事を二人に説明しました。
トランクがない=双眼鏡もない。
そんな重太がイタリア人夫婦の双眼鏡をちょこっと拝借しても…。

…というわけで、疑われている様な…。
ちょっぴりだけ、ヤーナ雰囲気になってしまいました…。

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 4日ぶりの再会
[ ナイロビ郊外 ] 2000年6月5日 ★

ナイロビとマサイマラの中間地点。
高速道路沿いの休憩所で重太とイタリア人夫婦は、待機していました。
ナイロビから来る他のツアー観光客と合流するためです。

 :
 :
 :
 :
 :
…なかなかナイロビからの車は現れません…。
時間を持て余した重太はカバンの中にある数少ない小道具=折り紙をとりだし。鶴を折り始めました。

「お! 『オリガミ』だな!」
ミルコがすぐ反応します。
「オリガミをしってるんだ?」
「もちろん!」
『折り紙』という日本語が、こんなに浸透しているとは知りませんでした。

「一緒にどう?」
3人で時間潰しに鶴を折り始めます。

正方形からひし形に折り紙を折り進めていきます。
…すると、車が一台やって来ました。

「ああああぁぁぁ!!」
後部座席に見慣れた懐かしいトランクが見えるではありませんか!!

車がとまるや否や、すぐに荷物を降ろしてもらいます。
「うおおおぉぉ…、久しぶりぃぃぃ…!!」
車に乗って来たオランダ人やオーストラリア人ツアー客との挨拶などそっちのけ。
重太はトランクを夢中で抱きしめていました。

実に、4日ぶりの感動の再会です!

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 うれしい荷物の整理
[ ナイロビ郊外 ] 2000年6月5日 ★

トランクが無ければないで、なんとか生きて来れました。
しかし、あるにこした事はありません!

なにより自分の荷物が戻ってくると言うのは、ものすごく嬉しいものなのです!

この後のサファリのため、周りなど気にせず、その場でトランクをあけ双眼鏡を取り出します。

「うっひゃぁー!!」
「すげぇーー!!」
「わわわわっ!!」

双眼鏡とはなんとすごいものなのでしょう!!!!!
動物が目の前にいるかのようにものすごく良く見えます。
鼻息がかかりそうな感じすらします。


マサイマラのロッジに着いてからも荷物の整理で大忙しです。

やっと、蚊取り線香や、蚊帳補修用のガムテープや安全ピンを使えます。

やっと、のばしっぱなしだった無精ヒゲもそれます。

やっと、別の服やズボンを着ることが出来ます。

やっと、別のパンツをはくことができます。

「自分の荷物で自分のしたいことが出来るって、いいなぁ…!」
単純なことにものすごく感動してしまいました。

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 ロッジの夜
[ マサイマラ ] 2000年6月5日 ★

マサイマラではSOPA(ソパ)というロッジに泊まりました。
ナクル湖のロッジ同様、なかなか豪華な造りをしています。

夕食はイタリア人夫婦、ミルコとマヌエラと食べることになりました。
「朝、騒いでいた双眼鏡だけど、カバンの奥の方にあったんだよ!」
「お騒がせしました!」
重太の疑い(?)も晴れ、重太の荷物も届き、今日は最高の一日となりました。


「うわぁーー…。」
夕食後、ふと夜空を見上げると、満天の星空がそこにはありました。
「あれは、さそり座? こっちは北斗七星か!」
北斗七星の横には、死兆星(※)が見えてしまいそうなくらい、小さな星星までよく見えます…。


そのロッジでは、毎晩10時から、裏庭でハイエナや野生の動物に餌を与える催しを行っていました。

係りの人が明かりの照らされた鉄板の上に残飯(?)の肉片をテンコ盛りします。
…すると、暗闇の奥から次々とハイエナが…!

「我こそは先に!!」
「これはオレんだ!」
ハイエナたちは争うように肉にかぶりつきます!
後から後から、どんどんハイエナがやってきます。

「…まったく、『ハイエナの様に』群がってくるなぁ…。あれ?」
無意識に思った『ハイエナの様に』という慣用表現。
ハイエナを説明する時に使うのは、どうか、と…。


※ 死兆星:『北斗の拳』に出てくる北斗七星の横で寄り添うように輝く輔星(ほせい)。
 その星が見える者にはその年のうちに死が訪れると言う…。

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 ライオンのハンティング
[ マサイマラ ] 2000年6月6日 ★

次の日の朝、いよいよライオンを見にマサイマラ国立保護区へ行きました。
マサイキリン、アフリカゾウなどを見ながら車は草原の中のデコボコ道を進んで行きます。


「あそこ! ライオンがいるぞ!」
ドライバーのジョージが小声で言いました。
「2本ある木のすこし右側の岩の横だよ!」
教えられた場所を双眼鏡で覗いてみますが、何度見てもよくわかりません…。

車はゆっくり進み、その場所へと近づきます。

いました!
メスのライオンが3匹も!!
双眼鏡を持った日本人より裸眼でライオンを見つけてしまうドライバー…!
大自然の中で育ったアフリカン・パワーを見せ付けられた感じです。

ライオンはジッとして動きません。
「寝てるのかな?」
「いや、風下にいて潜んでいるから、ハンティングをしようとしてるんだよ。」
ジョージの説明が続きます。

「ほら、風上にシマウマがいるだろう? あいつらが近寄ってくるのを待ってるんだ。」
物音をたてず、においを漂わせず…。
なるほど、ライオンはシマウマに自分らの存在を気付かれないようにして、ご馳走が近づいてくるのを待っている様子です。

シマウマには申し訳ないですが、ライオンのハンティングを直接見てみたくなりました。

ライオンも我々もジッと待つこと数十分…。
シマウマはライオンの射程圏外に入ることなく行ってしまいました。
ライオンもあきらめた様子で立ち上がり、大きな木陰の方へ歩いて行きました。


ブォォォォーー!
車が急に勢いをつけてライオンの方へ接近して行きます。
「おいおい! そんなに物音をたてたら腹減りライオンを刺激しないのか?!」
少しビビリましたが、ライオンは白いバンなどお構い無しに木陰でジャレあい始めました。

「…うおおぉぉ…!」
車とライオンの距離はじつに3m!
車の中にいるとはいえ、結構な迫力です!

今、車から落ちてしまったら、間違い無くライオンにハンティングされるでしょう…。

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 国境またぎ、満喫
[ マサイマラーセレンゲティ ] 2000年6月6日 ★


我々人間は、タンザニアとの国境に程近いライオンのいなさそうな木陰で昼食を取りました。

「シゲタ、我々はマサイマラ(国立保護区)に入っていると思うか?」
先ほどからイロイロな野生動物を満喫しています。
「え? どういうこと?」
ミルコの質問の真意が重太にはよくわかりませんでした。

「ほら、ナクル湖ではちゃんと入口でドライバーがお金を払って公園内に入っただろ?」
「うん…。」
「でも、今日はどこも入口を通過して無いんだよ。」
「…! たしかに!」
「確かに公園内にはいるようだけど、入口を通らずに入ったんじゃ無いのか?」
「そんなことする必要ないでしょ。 我々が入園料も払ってるんだから。」
「だから、その入園料をドライバーが払わないで…。」
「全部着服してるってことか!!」
「そういうこと! イタリアに住んでると、こういうことには敏感なんだよ!」
なるほど、確かにミルコの推測はいいところをついているような気がします。

「今、タンザニア入国!」
「ケニアに戻りました!」
昼飯後、タンザニアとの国境にあるボーダーマークを何度も何度も行ったり来たりして、税関や入国審査のない国境越えを楽しんでいました。

「シゲタ、何してんだ?」
「…あ、いや、別に…。」
島国の日本人は、どうしても陸続きの国境越えに過敏に反応してしまう様です…。

やってることは17年前、彼が小学生だった頃と全く変わっていません…。

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 サファリ・トラブル その1
[ マサイマラ ] 2000年6月6日 ★


昼過ぎ。
マラ川で、カバの大群とでかいワニを一頭見てから、さらに他の動物を求めて、車は走り続けます。
(写真右 : 画面左下、岸辺の集団は昼寝中のカバたち)

向こうからやって来た車とドライバーのジョージが何やら話し始めました。

『どこどこにライオンがいたぞ。』
『あっちでチーターを見たよ。』
サファリでは、こういった『その日のサファリ情報』をすれ違う他の車のドライバーと交換しあいます。

しかし、今回の相手は様子が違います。
ライフルを抱えていて、サファリのドライバーというより軍人のようです。
いつまでたっても話が終わる様子がありません。
それどころか、なんだか妙な緊迫感がただよっています。


「ちょっと問題が発生したんだ…。」
20分後、ようやく話し終えたジョージは車の中にいる外国人観光客たちに説明を始めました。
「入園料払って無いのを怒られちゃってね…。」

「(ほら、言っただろ?)」
小声でミルコが重太に言いました。

「…で、大丈夫なの?」
オランダ人の青年が心配そうに聞きました。
「ああ、『朝、入口がしまってました。』って言ってなんとかやりすごしたよ。」

…全く困ったドライバーです。

「このあとサファリは続けられるの?」
たまらず重太もジョージに聞きました。
こちらはキチンと入場料もふくめ、ツアー料金を払っているのです。
それなのにドライバーの着服でムダに足止めを食らいたくはありません。

「あぁ、それは問題ない。 私はあとでマサイマラのオフィスに行かなくてはいけないけどね…。」
それはそれは…。
…タップリ、シボられてきてください。

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 象の死骸
[ マサイマラ ] 2000年6月6日 ★

…マサイマラ国立保護区。
サバンナは果てしなく続きます。

昼を過ぎると、照りつける太陽があたりの気温をぐぐっとあげます。
この暑さのため、動物たちもあまり行動をしたがらない様子。
時折り、シマウマやガゼル、トピといった『よく見かける動物』が現れる程度です。
サファリに来た当初は動物を見る度、大喜びしたものですが、はっきり言ってこれらの動物はもう、見飽きました。


珍しい動物を求めて移動するサファリ内のドライブもちょっと退屈になり、重太がウトウトしかけたその時です。
「あそこにワシがいっぱいいるよ!」
オランダ人の青年が遠くを指差し叫びました。

車を向かわせてみると、そこにはなんと象の死骸にハゲワシが群がっていたのでした。
象の腹はぽっかり空洞が空いており、すでに他の動物にでも食い荒らされた様です。
そのまわりにハゲワシが何羽も飛んできては象をつついて食べていました。

「…!!! くさっ!!」
重太のいる車の方に風にのって死骸のにおいが漂ってきました。

インパクトのあるシーン、そしてにおいに一気に眠気が吹っ飛びました。

「あの象は他の動物に食べられるために生きてきたのかなぁ…?」
「そもそも俺もなんで生きてるのかなぁ…?」
自然の摂理を目の前に「生きること」自体の意義をなんとなく考えてしまう重太でした。

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 サファリ・トラブル その2
[ マサイマラ ] 2000年6月6日 ★


あまり変化のないドライブがまた始まりました。
大抵の動物たちはどうやらシエスタ中の様です。

「…ちょっと待って…。」
助手席に座っているドライバーの同伴者が車をとめました。

「…パンクだね、こりゃ。」
木陰の動物を探し出すため、わだちのない所を走っていたためでしょう。
見事に左前輪がペッタンコになっていました。

皆、車をおり、タイや交換を見守ります。
男性たちはここぞとばかり、みな草むらに行って用をたしました。
大自然の中で用を足すのは、開放感と広大なスケール感でなんだか自分まで大きくなったような錯角に陥ります。
それは、男でよかった…、と心から思う瞬間でもありました。

10分後、のんびり、悠長にタイヤは取り替えられました。
F1のタイヤ交換ほど急ぐ必要はありませんが、ライオンやチーターに襲われやしないか、内心ヒヤヒヤものでした…。

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 サファリのすすめ
[ マサイマラ ] 2000年6月6日 ★

「野生の動物を見たーい!」
とサファリを目指す人が多いかと思います。
ただそれだけの思い込みだけでサファリに行くと予想外の事態に幻滅することも考えられます。

以下の覚悟がない方はちょっとサファリ行きを見合わせた方がいいかもしれません。

 サファリへ行かない方がよいと思われるタイプ
 ●忍耐力のない人 お望みの動物をすぐ見れるとは限りません。運が悪いと全く見れないこともあります。
 ●車酔いする人 ガタガタの悪路を疾走すること数時間、それが数日続きます。
 ●ほこりっぽいのがダメな人 道は鋪装されていないので、ホコリまみれになります。
 ●トイレがちかい人 「トイレ」でなく、大自然で用を足すことになります。
 ●体力に自信のない人 長時間の車での移動に耐えなくてはならないのはつらいことでしょう。
 ●日に弱い人 日中は日が照りつけてきます。
サングラス、日焼け止め、帽子は必需品です。
 ●鼻が敏感な人 動物の死骸、糞など時々鼻を刺すようなにおいに遭遇することもあります。


それでもサファリを目指す人に、以下のサファリアイテムをお勧めします。

 サファリであるとよいアイテム
 ■双眼鏡 あると無いでは大違い! 近くに見える動物は感激です。8倍以上は欲しいところです。
 ■動物図鑑 自分がどの動物を見たのか、その場ですぐ確認したいものです。
 ■カメラ 望遠レンズがあった方がいろいろな撮影を楽しめます。
 ■フィルム
 (たくさん)
とにかくシャッターを歯止めなく押してしまいます。フィルムは多すぎるくらい多めに。
 ■日焼け止め 日中は日が激しく照りつけるので、帽子やサングラスと共に日焼け防止グッズは必要です。
 ■セーター 朝、夕方以降は結構冷えます。防寒に1着必要です。
 ■虫よけスプレー マラリア対策に。
 ■飲み水 車中で座っているだけでものどは渇きます。1リットルのボトルがあると安心です。
 ■アメ、ガムなど 気分転換に。
 ■鼻毛 ホコリ対策に鼻毛はちょっと長目がよろしいかと。

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 サファリ・トラブル その3
[ マサイマラ ] 2000年6月6日 ★

1日マサイマラでサファリを楽しみ、夕方ロッジに戻りました。
「…………?」
夕食までの2時間、部屋でゴロゴロしていると、なんだかお腹のあたりが変な感じになってきました。
いつもならそろそろお腹が減ってくるのに、空腹感がありません。
どうやら、昼にタンザニア国境あたりで食べた『とり肉』が胃の中で消化されていない様です。

その晩は腹を下さずに済みましたが、次の日は大ヒットというよりホームラン…。
ほぐしやすく食べやすかったので、とり肉をペロリと食べてしまったのですが、きちんと熱処理をされていなかった様です。

「…このままずっと下痢が続いたら、ヤバいのかな…?」
熱処理されていない鳥の中にどんな病原菌がいるか、わかったものではありません。
旅を続ける心配どころか、命の危険がせまってくるなんてことも…?
未知の世界=アフリカでの一人旅は、何気ない小さなトラブルが大きな不安へと変わっていきます。


昨晩、正露丸を飲みゆっくり寝たおかげか、すぐお腹は回復しました。

「…これ、使用期限、切れてるじゃん!」
何気なくみた正露丸の瓶に意外な事実が…!
正露丸にも使用期限があるのをこの時初めて知りました。

「…使用期限切れの正露丸を飲むと、さらにお腹がヒドイ悪いこと…?」
未知なる次の悩みが生まれてしまいました…。

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 サファリ・トラブル その4
[ マサイマラ ] 2000年6月7日 ★


サファリもいよいよ最後の日となりました。

「…あれ…?」
いつものワゴン車に乗り込むと、重太の座席は最後部のまん中しか空いていませんでした。
先に乗っていたオランダ人たちが昨日までと座席を変え、重太が座っていた窓側の席をキープしていたのです。

「…さ、さむい…。」
車の屋根が全開になっているので、重太の正面から冷たい風が吹きこんできます。
昨日までの座席には上からの風など吹き込んでこなかったので、車を乗り込む際にフリースを用意してきませんでした。
さらに悪いことに、朝はまだ涼しく、この日に限って曇りで気温がなかなか上がりません…。

「トピだ!」
「ガゼル!」
いろいろな動物がいつもの様にあちこちにいます。
座席側のオランダ人たちは立ち上がり、屋根の上から顔をだし、双眼鏡やカメラで動物をとらえています。

「…………何も見えネェよ。」
最後部座席のまん中に座らされた重太は、まわりに大統領級の厳重なガードを敷かれてしまい、動物を見ることが出来ません…。
窓側近くの人は、座って動物を見てもらいたいものです…。

「…車の中で座る位置て、かなり重要なんだなァ…。」
スポーツ以外での『ポジショニングの重要性』を最後の最後に思い知らされました。

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 弔いの象たち
[ マサイマラ ] 2000年6月7日 ★★★★


チーターやレオパルドなど、見ることが難しいと言われる動物は、やはりなかなか見ることができません。
目に入るのはアフリカ象やマサイキリン、ガゼルやシマウマ、イボイノシシなどもう見慣れてしまった動物ばかりです。

少しサファリに飽きてきた頃、静かで印象的な情景に出会いました。

車がとまり、何かと思い目をやると2頭のアフリカ象がいました。
「……また象か…。」
しかし、今まで見てきた象とはなにやら雰囲気が違います。

「…あれ? あの骨は…?」
2頭の象の近くには白骨化した象の骨が大地に転がっていました。
その骨を2頭の象が鼻でなで、近くの枝をおり骨にかぶせています。


「弔いの儀式をしているんだよ。」
ドライバーのジョージが言いました。

「あまりお目にかかれるシーンでは無いよ。」
ジョージは続けました。

「なんだか悲しいシーンだね。」
オーストラリア人の女性が静かに言いました。

象とは、なんと賢く素晴らしい動物なんでしょう。
自分の種を敬い、死んだ象にも敬意を払うなんて…。

なんとも荘厳な場面に出会ったものです…。
この情景は、4日間過ごしたサファリのどんなシーンよりも心に残りました。

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 マサイの村へ
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★

サファリツアーの最後にマサイ族の村を訪れました。
入場料は500シリング(約500円強)。


 「そんなに払ったの?観光用にぼったくりまくりだ!」
 あとでナイロビで会ったノブに話したら、その値段の高さにあきれ驚いていました。


………そんなことも知らずに言われた額を払い、中に入ります。

細い木々や草で円状に覆われた壁の内部1つの村になっています。
中に入ると真ん中は広場として大きなスペースがあり、小さな家々がまわりを囲っていました。


一直線に並んだマサイの女性たちによる『歌のお出迎え』です。
歌詞の内容はさっぱりわかりませんが、歓迎されているんでしょう。
…多分。


「…マジで?!」
家は、なんと『フンで固めた壁』で建てられているとのこと!
ニオイは全くしないので、言われなければただのドロにしか見えません…。
あまり壁に触らないように気をつけたいところです…。

英語を話すマサイ族のガイドさんと共に、とある家の中に入ります。

「…ち、小さい!」
入り口も小さかったですが、中も薄暗く、かなり狭い家です。
中腰でないと家の中で移動できません。
スペースは十分といっていいほどあるのに…。

せまく小さいながらも中には寝る場所、食事をする場所などがキチンとわけられてありました。
なぜだか、小さい頃、林の中で作った『秘密基地』を思い出しました。

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 村での出来事
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★


村の中央の広場で、火おこしの実演を見せてくれました。
一人の男性が木の土台をおさえ、別の男性が木の枝をもちこすり合わせ、もう一人の男性が枯れ枝をもち…。

「…おおおぉぉぉ!!」
数分後、枯れ枝に見事火がつきました!
原始的なこの着火方法を見てつい感動してしまいます。
この火はとても神聖なものに見えてしまいました。

「こっちへおいでよ。」
男性が一人、小さな通路へ案内します。
その先には、なんとミヤゲ物屋がありました!

木彫りのお面やキリンや人型の置物。
華やかないろどりの腕輪やネックレス。
得たいのしれない木の棒や槍や盾まで売られていました。
独特のデザインで魅力的にも見えますが、同時にうさんくさくも見えてしまいます…。



「何か買わない?」
しつこく催促されましたが、なぜか購買意欲が全くわいてきません…。
丁寧、かつ、ハッキリお断りして、村から出ました。

…小さい、細い、マサイの人たち。
「…そうだ!」
4人の男性と一緒に記念写真を撮らせてもらいました。
「…この写真を見れば、もう誰もオレのことを黒人扱いしないだろう!!」
マサイの人と比べ『かなり色白に見える』ことに、地黒の重太は大満足でした。

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 ナイロビにて再会 その1
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★

ナクル湖、マサイマラとサファリを堪能し、重太とイタリア人夫妻はナイロビへ戻りました。


「よい旅を!」
「あなたたちも…!」
数日間旅を一緒にした人たちと別れ、重太はまた一人になりました。

サファリに行く前、ナイロビで泊まっていたホテル=680(シックス・エイティー)に再び泊まることにしました。
「…お! 君は!」
どうやらポーターさんたちは、重太のことを覚えてくれていた様です。

「お! 今回はカバンがあるね!」
前回、手ぶらで来た日本人にあきれていましたが、今回は運ぶ荷物があり、チップにありつけると大歓迎です。

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 ナイロビにて再会 その2
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★

部屋に入り、ノブのオフィスに電話を入れます。
重太がサファリに行っている間、彼も日本から出張でナイロビに到着しているはずです。

「お! 重太、元気か?」
この数日間でありとあらゆるトラブルに見舞われた重太にとって、ナイロビで聞く親友の声のなんとありがたいこと…!
早速、その晩、一緒に食事をとることになりました。

不慣れな旅行者に夜のナイロビの街は危険だと、ノブがホテルのロビーに迎えに来てくれました。
開口一番、ノブから意外なセリフが…。
「あれ? やせた?」

確かに、この数日、いろいろあり過ぎました。
「…やせた、かもなぁ…。」
日本でダイエットに苦しむ人に、単独アフリカの旅はお勧めかもしれません。


…何はともあれ、ナイロビでノブと会えました!
実は、昨年(1999年)、ノブのいるナイロビに行こうと勝手に企画したものの、 彼が日本に帰国してしまったため、お流れになったのでした。

『ノブに会うケニアの旅』。
2年ごしの重太の野望はここに見事に、やっと達成されました。

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 先人にならう
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★★


ナイロビ内にあるエチオピア料理店へホテルからタクシーで行くことになりました。

ノブがタクシードライバーとヒソヒソ声で何か話しています。
はたから見ると、その姿は『何かイケナイものを取り引きしている』かのようにも見えます…。

「何話してたの?」
「タクシー代…。」
ケニアではタクシーはメーター制で無く、乗る前に目的地と値段を告げ、ドライバーと交渉するとのこと。

…ノブはずっと渋い顔をしています。
「…むこうは、いくらって言ってるの?」
「250って言うんだ。」
「それって高いの?」
「いや、いい値段だよ。 でももうちょっとがんばってみようかな、と…。」

さすが数年前まで、2年もケニアに住んでいたツワモノです。
現地のことを良く知り、現地人のこともよくわかっています!
ちょっとでも値切れるところは値切る、その姿勢は見習うところがあります。

…ヒソヒソ…。
……ヒソヒソ…。
現地の言葉=スワヒリ語で値段交渉を続ける彼のその姿は、何だかとても輝いて見えました。

しかし、小声で交渉する姿はどう見ても怪しいのですが…。

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 レストランにて その1
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★★★

タクシーで10分ほどでエチオピア料理の店に着きました。
食事には、ノブと同じオフィスで働いている日本人女性2人も一緒です。

ひざ下くらいの高さしかない机。
同じ位の高さ(低さ?)のイス。
日本人の感覚では、これらは夕食を食べる高さの机、イスではありません。

「いいね、こういうの!」
重太にとって普通でないこの状況こそ、外国の地に求めているものでした!


ノブがオーダーをすませると、ウェイターが『銀色のそこの深い大きな器』と『ポット』を持ってきました。
エチオピア料理とは、しゃぶしゃぶみたいなものなのでしょうか?

「これで料理するの?」
「ちがうよ、これは手を洗うための受け皿とその水だよ。」
「………。」
ノブがいなかったら、重太はこれらで何をしでかしたことか…。

受け皿の上に手を出すと、ウェイターさんがポットから少しずつ水をたらしてくれ、手を洗えます。
横にあるタオルで手をふき、手洗い完了です。

食べる場所で手を洗うなんて!
「刺激的!!」
日本では体験できない『文化の違い』を目の当たりにして、料理を食べる前から大満足です。

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 レストランにて その2
[ ナイロビ ] 2000年6月7日 ★★

「飛行機からキリマンジャロが見えたよ。」
「ナイロビに着いたらカバンが来ないんだよ!」
「とり肉にあたっちゃってさぁ…。」
「象が白骨に枝をかぶせたりしてさぁ…。」

ケニアに来てまだ1週間も経っていませんが、話したいことがイロイロ起こり過ぎました。
料理が来るまでの間、重太は久々の会う友との会話を十分に堪能しました。

そしていよいよ料理が出てきました。
大きなお皿の上いっぱいにスポンジ状の生地(かわ)がのっていて、その上に肉やら野菜やらがのっています。
ドロワットとか、ドロ…なんとかという料理だそうです。


スポンジを手で適当な大きさに切り、肉、野菜をのせて食べる料理とのこと。
なるほど、それで先程手を有無を言わさず洗わされたのでしょう。

机の横に置かれたカゴには、丸くくるまったモノが入っていました。
どう見てもおしぼりにしか見えません。

「これで手をふくの?」
重太の質問に場内、大笑いです。

「これは、この皿にのっているやつ(スポンジ状の生地)と同じものだよ。」
メキシコ料理のトルティージャ(トウモロコシのかわ)
韓国料理(焼肉)のサンチュ(はっぱ)と同じようなものだそうで…。

ちゃんと説明されなければ、重太は間違いなく手をふいていたことでしょう。

「どう、お味は?」
「まずくて食えないというシロモノでも、おいしくてもっと食べたくなるシロモノでも…」
ちょっと辛めのエチオピア料理は、なんとも評価しがたい料理でした。

日本人の味覚としては、まぁ、普通かな、と…。

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サファリを見終え、親友ノブとの再会を果たした重太。
次なる浪夢は、『ゴー・イースト』インド洋へ!
トラブルの多い一人旅は、まだまだ続きます。

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  ケニア2000 [2、サファリ編] 目次 

野生動物との遭遇 ………目前に現れる野生動物たち

ピンク色の湖の正体 ………メガピクセル!

寝る前のマラリア対策 ………蚊にさされない気配り

蚊との戦い <その1> ………なぜか蚊帳のなかにいる蚊…

なくなった双眼鏡 ………なんとなく容疑者になってしまった重太

4日ぶりの再会 ………やっと旅のスタートラインに立てた気分に

うれしい荷物の整理 ………気分もいろいろリニューアル!

ロッジの夜 ………綺麗な夜空

ライオンのハンティング ………ライオンの狩りの様子

国境またぎ、満喫 ………陸続きの国境越えで遊ぶ

サファリ・トラブル その1 ………ドライバーがつかまる

象の死骸 ………見飽きた景色にインパクトのある光景が出現

サファリ・トラブル その2 ………うわさのパンクに

サファリのすすめ ………サファリの注意事項、必需品など

サファリ・トラブル その3 ………お腹に異変が…

サファリ・トラブル その4 ………重要な車内でのポジショニング

弔いの象たち ………悲しいシーンに遭遇

マサイの村へ ………観光地化した部族村

村での出来事 ………火おこし、ミヤゲ屋、記念撮影…

ナイロビにて再会 その1 ………1度お世話になったホテルへ再び…

ナイロビにて再会 その2 ………ノブと念願の再会

先人にならう ………その地に慣れた人を見習う

レストランにて その1 ………手の洗い方に感激する重太

レストランにて その2 ………不思議なエチオピア料理

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