USA2000
ラスベガス、ロスアンジェルス編
2000年7月23日〜2000年7月31日
アメリカ留学時代の同窓会(=リユニオン)2週間も早く着き過ぎてしまった重太。
とりあえず、ラスベガスへ行って時間を潰すことにしました。
(リユニオン編、ここまでの流れはこちら

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 遠いラスベガス
2000年7月23日 [ ロスアンジェルス ] ★

無事にたどり着いたロスの空港でラスベガス行きの航空券を買います。
「よかったぁ、ちゃんと買えたよぉ〜!」
空港でチケットを買うのに慣れていないので、ほっと一安心です。

飛行機が来ないため、出発が30分遅れるとアナウンスが入りました。
ラスベガスは、飛べば1時間ほどの距離なのに…。

「募金をお願いします。」
ぼぉーっとロビーで座っていると、アフリカの難民救済の募金をしているという人がやって来ました。

先月(2000年6月)、ちょうどアフリカに行き、飢えで苦しんでいる人々を目の当たりにしました。
「少しくらいなら…。」
珍しくボランティアスピリットに目覚めた重太は5ドル札(約600円)を渡そうとしました。

「あの…。」
台帳を見ると、募金者名と100ドル(1万2千円)、500ドル(6万円)などと書かれていました。
出すならこれくらい出してくれ、と言わんばかりの視線を募金くんは投げかけてきます。

「…5ドルだけですか?」
「はい。」
きっぱり重太は返事します。

「あのぉ…。」
世界の金づる=日本人からならもっと募金を取れるとふんだのでしょうか。
もっと出してくれと言わんばかりにあれやこれや募金くんは催促してきます。
申し訳ないですが、100ドルをひょいと募金に出せる程、重太の懐は温かくありません。

「ご覧の通り、大抵の方は最低100ドルは寄付して下さってますが…。」
「あのさ、募金ってこちらの気持ちを表現するもので、額じゃないでしょ?」
重太がそういうと、募金くんも負けてません。

「それならば、このリストに記名できませんが、よろしいですか?」
別に名前を売るために募金に協力してるわけではありません!
なんだか、方向がずれている募金くんに段々腹が立って来ました。

「いいから、5ドル持って、とっとと行って!!」
そう言ってその募金くんを追いやりました。

後から考えると、台帳に書かれなかったあの5ドルは彼のポケットマネーになってしまったかもしれません…。

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さらに30分後、やっと機内へ入ることは出来ました。
ラスベガスは、飛べば1時間ほどの距離なのに…。

しかし、飛行機はなかなか飛び立つ気配がありません。
「現在、ラスベガスが砂荒らしの為、ここで待機します。」
ラスベガスは、飛べば1時間ほどの距離なのに…。

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  退屈しのぎの運試し
2000年7月23日 [ ラスベガス ] ★

「ラスベガスに行く前に、これから運試しのゲームをしましょう!」
まだロスアンジェルス空港に待機中の飛行機内で退屈しのぎのゲームが始まりました。

ゲームに参加したい乗客から1ドルずつ集めます。
その後、座席番号が書かれた紙をスチュワーデスが1枚引きます。
当たった人が全額もらえる、というゲームでした。

機内でこんなギャンブルゲームをやってしまうなんて、さすがアメリカです。

先月のアフリカ旅行では、荷物が来なかったりうっとおしい客引きに何度も出会ったり挙句の果にはマラリアになったりと散々でした…。

ここでこの賞金があたっても、まだ帳消しに出来ないくらいです。
こんな理由を持ち出し、自分に当たると確信して1ドルを惜しみなく回収袋に入れます。

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スチュワーデスさんが1ドルを袋に集め終わりました。

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「さぁ、この賞金をもらえる方は…。」
ドキドキして、自分の座席番号を何度も確認します。

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「…16F、16F、16F、16F、16F…。」
何度も自分の座席番号を心の中で唱えます…。

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16Fが呼ばれることはありませんでした…。

このゲームも10分もせずに終わってしまい、また退屈な時間がやって来ました。
ラスベガスは、飛べば1時間ほどの距離なのに…。

「……………zzzzzzzz。」
日本からの長時間移動、そして時差ボケ。
さすがに重太も眠くなってきたようです。

機内でウトウトする事1時間30分。
飛行機はやっとラスベガスに向け離陸しました。

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  歓迎されてる? isan
2000年7月23日 [ ラスベガス ] ★

噂通りラスベガスの空港ではスロットマシーンがずらりと並び、重太を迎えてくれました。
荷物が出てくるのを待つ間に、手元にあったクォーター(25セント)でスロットに挑戦してみました。

「(おおおぉぉぉぉ…!!)」
1枚のクォーターが5枚に化けました。
いきなりちょい当たりです!!!

「おれ、ベガスに歓迎されてる??」
これは今後の展開に期待が持てそうです!!

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usa2000 預けた荷物を回収し、ホテルへ予約の電話をかけます。
話しているうちにその人が日本語を話せる事がわかりました。
英語でも困りませんが、日本語でもてなされて悪い気はしません。

「困ったことがあったら、私を呼び出して下さいね。」
親切な言葉までかけてもらいました。
「おれ、やっぱりベガスに歓迎されてる??」
ラスベガス、なんだかとってもいい街です。

荷物を持ってシャトルバス乗り場へ行きました。
「ホテルはどこですか?」
usa2000 道路わきで働くバス会社のポーターは、老夫婦たちにどんどん話し掛けワゴンに乗せています。
しかし、みずぼらしい格好の東洋人には見向きもしてくれません…。
「…おれ、ベガスに歓迎されてるはずなんだけど…。」

なんとかワゴンに乗り込み、ホテル『サーカス・サーカス』に着きました。

「うそだろ?」
チェックインするために並ぶ列の長いこと、長いこと。
それはまるでディズニーランドのアトラクション待ち状態でした。
「…おれ、ベガスに歓迎されてないのかも…。」

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 ホテル内散策 isan
2000年7月23日 [ ラスベガス ] ★

30分も列に並んだ後、やっとホテルにチェックイン出来ました。
少しベッドで休んでから、ホテル内の散策に出かけます。

「へえ…。すごいね。」
1、2階に大きなカジノがあり、スロットマシーンがずらっと並んでいます。
他にもブラックジャックやルーレットをやるテーブルもたくさんありました。

usa2000 誰もが備え付けの小さなバケツ型コインをいれに手を突っ込み、ジャラジャラさせながら一獲千金を狙っています。

飛行機内で食事を運ぶカートみたいなものを押している両替え屋さんが巡回しています。
ギャンブル中にその場を離れられない人のために両替えをしていました。

ラスベガスのホテルはそれぞれがテーマを持っています。
今回重太が選んだホテルは『サーカス・サーカス』。
テーマはずばり『サーカス』です。
ジャグラーやピエロがパフォーマンスを出来る空間がスロットマシーンの近くにありました。

ホテルの裏側には、大きな室内遊園地がありました。
ジェットコースターやバイキングなどの絶叫マシーンや的当てなどゲームコーナーなど充実しています。
ラスベガスというと大人がギャンブルで楽しむイメージが大きかったのですが、ここは家族連れで楽しめる場所です。

「いくらでも遊んでいられる所だなぁ…。」
お金さえあれば、ですが…。

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  眠らぬ街、眠れぬ夜 bed isan
2000年7月23日 [ ラスベガス ] ★

夕飯はホテル内にあるマクドナルドへ行きました。
アメリカに来たからには本場のマックでたべないと、というわけではなく、
『ビックマック、1つ買うともう一つはタダ!』
チェックインした時にもらったクーポンにつられたからです。

usa2000 「うぐっ…。」
いくら腹が減っていても、ビックマック2つを一気に食べるのにはさすがに無理があったみたいです…。
胃の中でビックマックのマヨネーズがいつまでも消化されず残っています…。
当分ハンバーガーは見たくもありません…。

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午前1時。

「…………………。なんで?」
移動疲れと時差で眠いはずなのに何故か眠れません。
先月、マラリアを発症した前の晩もこうでした。
少しだけ嫌ぁな気分がします…。

usa2000 のどが渇いたので、気分転換も兼ね、ホテル内の自動販売機に水を買いに行く事にしました。
「…………………。なんで?」
エレベーター横にある自販機は何度1ドル札をいれてもダメでした。
仕方なく1つ下の階へ降りて、別の自販機で水を買う事にします。

「…………………。なんで?」
エレベーターはいつの間にか1階まで降りていってしまいました。
確かに1つ下の階のボタンを押したはずなのに…。

usa2000 扉が開くと目の前にはスロットマシーンがズラッと並んでいます。
さすがラスベガス、深夜1時だろうと、カジノは24時間オープンです。

「…………………。」
そのままスロットマシーンで遊んでしまったのは言うまでもありません…。

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 ホテルめぐり isan
2000年7月24、26日 [ ラスベガス ] ★

ラスベガスでは各ホテルがそれぞれテーマをもってホテルを演出しています。
カジノももちろん楽しみですが、そのテーマパークっぷりを見て歩くのも面白そうです。
バスを利用して、ラスベガスのホテルめぐりをしてみました。

ホテル『パリス』にはパリの象徴=エッフェル塔が立っていますし… usa2000


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『ニューヨーク・ニューヨーク』の前には摩天楼と自由の女神があります。

『ルクソール』はピラミッド型のホテル、入り口はスフィンクス。
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スフィンクスがあるのはルクソールじゃなくてカイロだろう、と突っ込みたくなりますが、良く出来ています。

「すっげぇ、金かけてんなぁ………。」
その演出ぶり、こだわりっぷりは半端じゃありません!!
ホテルそのモノが何かに模してあり、町全体がギャラリー・フェイク状態です。
これらを外から見ているだけでも全然飽きません。

そして、中もどうなっているのか、気になります。

ホテル『ヴェネツィアン』は内部のショッピングスペースは天井に空があり、フレスコ画あり、とイタリアンな雰囲気バッチリです。
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ヴェネツィアン内部

『パリス』ではパリの町並みが、『ニューヨーク・ニューヨーク』ではニューヨークの町並みが屋内に再現され、 テーマに沿って豪華に演出されていました。

各ホテルのカジノでドリンクサービスをしているウェイトレスにも注目です。

『サーカス・サーカス』ではサーカスでパフォーマンスをする人、
『ニューヨーク・ニューヨーク』ではタキシードにタイツ姿、
『シーザース・パレス』では古代ローマ時代の衣装。

そのホテルのテーマにあわせたゴージャス&色っぽい衣装で歩いているから最高です。
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「これはサーカス・サーカス。」
「こっちはシーザーズ・パレス。」
「これは、MGMの衣装だ。」
このイラストを、翌週のリユニオン(同窓会)でアメリカ人の友達に見せたら、全部見事に当ててくれました。

「…よくわかったなぁ…!」
「ゲイタァもよく見てんなぁ!」
お互いの着眼点にお互い敬意を表し、ガッチリ握手します。

ウェイトレスさんのセクスィ〜衣装のおかげで、10年の時の溝がすんなり埋まりました。

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 運試し isan
2000年7月24、26日 [ ラスベガス ] ★

重太はホテルめぐりをしながら、どのホテルでもスロット・マシーンにチャレンジして、自分との相性を調べてみました。

「…………………。ま、こんなもんでしょう。」
「………。今日はこのくらいにしといてやるか…。」
大抵のホテルでは、全く返ってこない投資をしてきました…。

「やったよ! おい!!」
しかし、ホテル『エクスキャリバー』ではなんと1回目で大当たりしてしまいました。

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「もう、ラスベガス、大好き!!」
『投資した分』も考えると、決して儲けたわけでもないのに、大金持ち気分で次のホテルへ向かいます。

先月マラリアになり、まだまだ病み上がり状態なのに、次のホテルではまた 負けることになるのに、気温40度の中よく歩くこと…。

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 アトラクション三昧 isan
2000年7月24、26日 [ ラスベガス ] ★

カジノで有名なラスベガス。
他にもいろいろな楽しみ方があります。
家族連れ向けの華やかなショーがあったり、ジェットコースターなどアトラクションがホテルやショッピングモールなどに色々設置されているのです。

ホテル『トレジャー・アイランド』では、ホテル前にある小さな『海』で1日数回10分程の気合いの入った『海賊ショー』を見せてくれます。
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砲撃戦あり、炎で燃え盛るシーンあり、船の撃沈劇もあり!
なかなかの派手さがアメリカっぽくていい感じです。
無料なのがさらにいい感じです。(2000年7月当時)

『フリーモント・ストリート・エクスペリエンス』は数百メートルあるショッピングアーケードの天井を巨大な電光スクリーンに利用したショーを見せてくれます。
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戦闘機が遠くから飛んで近付いてくる映像は、細長いアーケードの天井スクリーンをうまく利用していました。
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スクリーンが天井にあるため、ずっと見上げたまま映像をみるのは首が疲れますが、なかなか面白い映像体験をできます。

usa2000 ホテル『シーザースパレス』内では神々の戦いのショーを見ることができます。
ディズニーランドでみるような機会仕掛けの人形が演技するのですが、何が見せ場なのか良くわからないまま話がすすんでいきました。

こちらは有料ですが、同じ『シーザースパレス』内にある『レース・フォー・アトランティス』という 巨大IMAXスクリーンを使ったライドは迫力満点でした。

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アトランティスを舞台にしたレースもの。
登場するメカや建物のデザインがよく出来ていて映像を見ているだけで十分楽しめます。
実際は映像を楽しむ暇が無いくらいシートが上下左右に動く激しいアトラクションなのですが…。

ホテル『ルクソール』にもライド系アトラクションがあります。
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usa2000 こちらは、岩が飛んでくる方向によけるおっさんの演技がわざとらしく、とても素敵でした。

『ストラトスフィアタワー』という塔の上には、絶叫マシーンが待っています。
ジェットコースター『ハイローラー』とフリーフォール『ビッグショット』があるのです。(2000年7月当時)

2006年現在では、さらに空中部分にせり出したシーソーのようなアトラクションも出来たとききましたが…!

地上約330m、360度見わたせる素晴らしい景色。
高所恐怖症の人には既に十分こわいこのシチュエーション…。
こんな場所でわざわざジェットコースターやフリーフォールに乗らなくてもいい気がします。

「……ぉぉぉおおおおおぉぉぉぉぉ……。」
ジェットコースターには殆どびびらない重太も、この『ハイローラー』にはやられました!
塔の上を1方向にまわるだけのモノなのですが、地上へ落ちて行きそうなコース取りに正直ビビりまくっていました…。

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 ギャンブル三昧 isan
2000年7月23〜28日 [ ラスベガス ] ★

アトラクションやショーで楽しむのもいいですが、ラスベガスに来たらやはり『カジノ』を満喫したいところです。
競馬やパチンコなど全くやらない重太もここぞとばかりギャンブルに挑戦します。

気軽に楽しめる『スロット・マシーン』はコインを入れるだけリールが勝手に回転し、勝手に停止します。
プレーヤーの意思がほとんど反映されない、まさに運だけのギャンブルの様な気がします。
統計が苦手な人や、あれこれ戦略をたてるのが面倒臭い人にはお勧めです。

usa2000 『ホイール・オブ・フォーチュン』は、ルーレットと同じ様なギャンブルです。

垂直にかかげられた大きな丸い板の外ワクに1ドル、2ドル、5ドル、10ドル、20ドル、40ドルと書かれていて、どの目が出るか予想します。

スポットが38もあるルーレットより少なく、予想がたてやすいので手軽に楽しめます。

『キーノ』は1から80までの数字の中から好きな数字を選ぶギャンブルです。
選んだ数字の数、あたった数によって配当が違い、確率が低いものを当てればガッポリ稼げます。
色々な組み合わせを試してじっくり遊べるのが魅力かも知れません。


usa2000 『ブラック・ジャック』はおなじみのテーブルゲームで、ディーラーによって配られたカードの合計数が21になるようにするギャンブルです。
プレーヤーの合計がディーラーの合計より小さかったり、22以上になると負けです。
単純なルールですが、カードの合計を21に近付けるためカードを引くか、やめておくかで悩むとってもスリリングなゲームです。

フィフティーン
ディーラーが合計をすぐ計算して言ってくれますが、小声で聞き取れない事があります。
「………えっと、いま、いくつだ?」
暗算が苦手な重太は、カードをひくかやめておくか悩む振りをして、一生懸命計算をしてることが度々ありました。

usa2000 24時間眠らない街、ラスベガス。
時間があればギャンブル。
ポケットに小銭があればギャンブル。
昼も夜もギャンブル。
昼間から無職のぷーたろうが、ギャンブル三昧…。
…いい身分になったものです…。

「………くっそぉぉぉ。」
運がよければ大金がガッポリのはずなのに、なかなかそうはいきません。
計画外でひょっこり訪れたラスベガス。
せめて、ロスからの往復フライト代、ホテル代、飯代くらい、なんとか取り返したいものです。

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 ===3月14日、更新!===

 憧れのグランドキャニオン isan isan
2000年7月25日 [ グランドキャニオン ] ★

死ぬまでに1度この目で見たいと思っていた『グランドキャニオン』。
ラスベガスから21人乗りの小型飛行機に乗って、壮大なあの景色を目指します。

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「………うげぇ…。」
小型機の揺れと、ギャンブル疲れ&寝不足のため、後半は見事に飛行機酔いに…。
昼飯を食べるどころか、観光する気分も無くなってきました…。

グランドキャニオン近くの空港からバスでヤバパイ・ポイントという、地上からグランドキャニオンを見る場所へ。

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いよいよやってきました、グランドキャニオン!
世界遺産!
目の前に広がる広大な自然のアート!
なかなか絶景です!!

「へぇ……。」
先月のアフリカ旅行でも大活躍した双眼鏡で岩の表面をみると、 でこぼこ感のある一色でぬられた油絵の様なものでした。

つづいてブライト・エンジェル・ロッジというポイントへ移動し、再び谷の見物です。

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「…………………。」
たしかに景観は素晴らしいのですが、感動やワクワク感を殆ど感じません…。

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30分もしないうちに変わりばえのしない風景に飽きてしまいました…。

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テレビ番組の方がグランドキャニオンをいろいろな角度から見せてくれるので、実物より楽しめるかも知れません…。

「………ふぅー〜ん……。」
ずっと前からこれを見たかったのに、感動が薄いまま谷見学は終わりました。

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 ダムなフーバーダム isan
2000年7月27日 [ フーバーダム ] ★

グランドキャニオンに行く時、上空からみた『フーバーダム』見学に行きました。

「ダム(DAMn=いまいましい)なダム(DAM)ツアーへようこそ。」
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英語のダジャレで始まったバスツアー。
毎回このわかりやすいダジャレ・ジョークで口火を切るのでしょう。

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usa2000 「カバンはバスの中に置いて下さい。カメラはケースから出して手で持って行って下さいね。」
連邦政府の条令でダムの中にカバンは持ち込み禁止だそうです。
カバンの中に爆弾を隠して持ち込むテロ対策、ということです。
カメラ型の超小型爆弾をもっているテロリストはいないのでしょうか?

カバンを使えないということで、重太は右手にビデオカメラ、左手に双眼鏡、首からフィルムカメラをぶらさげていました。

「…おれは一人取材班か?」
一体一人でそんなに何を撮ろうというのでしょう?

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 やっぱり、延泊! bed isan
2000年7月28日 [ ラスベガス ] ★

背中になんだか少し違和感があります…。
アフリカでタダでもらってきたマラリアを発症してからまだ1ヶ月もたっていません…。
病み上がりなのに炎天下の中で観光しまくり、体調が悪くなったのかも知れません…。

「…無理はしない方がいいか…。もう一日ゆっくりしていこう…。」
重太はラスベガス延泊を決めました。
本当はもう少しギャンブルしたかっただけなのですが…。

「延泊料金は1泊149ドルになります。」
「…え??? 昨日まで59ドルだったのに?」
「えぇ、予約がいっぱいでして…。」

…と、いうことで、ロスアンジェルス行きが急きょ決定しました。
ここ、ラスベガスで旅の資金を増やせなかったことが悔やまれてなりません…。

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 人気のないロス入り isan
2000年7月28日 [ ロスアンジェルス ] ★

usa2000 やってきました、ロスアンジェルス!!
とっとと空港でホテルを予約し、地下鉄でダウンタウンへ移動しました。
タクシーで30ドルかかるところ、地下鉄なら2ドル弱。
「………節約、節約。」
別にギャンブルですってしまったからではありません……。

日曜日のダウンタウンには人がほとんどいません。
どうやらこの一帯はオフィス街の様です。

スーツケースを引きずりたどり着いたホテルはちょっとばかり古そうです。
見せてもらった部屋は、なんだかカビくさいニオイがします…。

「……ま、いっか。」
本当はよくないのですが、改めてホテルを探すのも面倒だったので、そのままチェックイン…。
「…それにしても、クサイ部屋だなぁ…。夜、寝る時に気になりそう…。」
病み上がり&移動疲れのため、ちょっとだけベッドに横になります。
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いつの間にかウトウト昼寝をしてしまいました…。
部屋がクサイのに、ラスベガスよりぐっすり眠れてしまうのは何故でしょう…?

ロスアンジェルスの夜は、夏なのにちょっと冷えます。
肌寒い中、Tシャツ1枚で夕食を食べられる場所を探します。

「………店がない…。」
日曜日の夜のダウンタウン、オフィス街のためかレストランが全く開いていません!!
凍えながら、やっと見つけたバーガーキング(ファストフード)で質素に夕食をとりました…。

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 ハリウッドへ!! isan
2000年7月29日 [ ロスアンジェルス ] ★

1990年、重太は1年間のアメリカ留学の帰りにもロスには寄りましたが、ハリウッドに行くのは今回が初めてです。

「♪ ♪ ♪」
映画好きの重太は早くも興奮気味です。

usa2000 地下鉄に乗りやって来ました『チャイニーズシアター』。
「おぉ、ブルースウィリスだ! こっちはルーカスだ! これはエディマーフィ!」
有名な映画スターの手形、足型を見て大はしゃぎです。
そこを訪れた誰もがやるように、重太も一つ一つ手形に自分の手をはめ込んで大きさを比べてみました。

「なんだ、大きさはたいして変わんないじゃん!」
映画スターといえ、宇宙人や化け物ではなく、普通の人間です。
手の大きさがそんなに違うはずはありません。

スターウォーズのキャラクター、ダースベーダーやC−3PO,R2−D2などの手形、足型もありました。
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「なんだ、大きさはたいして変わんないじゃん!」
宇宙人やロボットも手や足の大きさはさほどかわらない様です。

手形、足型の横にその人の名前が書かれています。
「…エメッキス? 誰だろう?」
筆記体が鮮明で無いものはそれが誰のモノなのか、よくわからないこともありました。

usa2000 『ウォーク・オブ・フェイム』と呼ばれるハリウッドのメインストリートの歩道。
ここでは誰もが下を向いて歩いています。
それもそのはず、ハリウッドで名を上げたスターや関係者の名前が彫り込まれているからです。

「おぉ、ラッセルクロウだ!」
「ミッキーマウス!?!」
自分が知ってるスターを探し歩くのが、なんとも楽しいものです。

「(…あれ? …もしかして?!)」
先程、チャイニーズシアターで見てわからなかった手形…。
重太が1番好きな『ロバート・ゼメキス』監督のものでは…??

慌ててチャイニーズシアターに戻り、確認…。
「やっぱり!!」
これは『ゼメキス』監督の手形でしたぁ〜〜!!

『ロバート・ゼメキス』監督といえば、娯楽大作の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズに始まり、アニメと実写をおりまぜた『ロジャーラビット』、 アカデミー作品賞と監督賞を獲得した『フォレスト・ガンプ』、『キャスト・アウェイ』などの映画を世に生み出した監督です!
作品を発表する度、新しい映像と誰もが楽しめる物語を味あわせてくれる偉大な監督なのです!!

「…ちょっと、ちょっと…!!」
そこらへんにいる見ず知らずの人をつかまえ、手形と一緒に写真を撮ってもらいました。

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「…いやぁ、あぶなかった!」
一度視界に入っていながら、あやうく尊敬するゼメキス監督の手形を見のがしそうになるなんて…。
これでは、真のファンとは言えそうもありません…。

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 リッチなロデオドライブ…! isan
2000年7月30日 [ ロスアンジェルス ] ★

ロスで有名な高級ショッピングエリア、『ロデオドライブ』に行ってみる事にしました。
重太がよく見ていた海外ドラマ、『ビバリーヒルズ青春白書』に出てくる場所だからです。

usa2000 「…まだ着かないの?」
地図でみる限りすぐに着いてしまいそうなのに、なかなかたどりつかないロデオドライブ…。
結局、ダウンタウンからバスで45分もかかりやがりました。

カルティエ、グッチ、プラダ、ティファニー、ブルガリ…。
聞いた事ある名前の高級ブランド店が軒を連ねています。

「……………。」
しかし、ブランドに全く興味のない重太には、猫に小判、豚に真珠状態です。
ロデオドライブをざっと一まわりし、スターバックスでコーヒー飲んでさらに西を目指す事にしました。

ここに一体何しに来たんだか…。
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 のどかなサンタモニカ isan
2000年7月30日 [ ロスアンジェルス ] ★

ロデオドライブからさらに西へ。
サンタモニカへバスで向かいました。

「あ! ナカトミビルだ!!」
映画「ダイハード』の1作目でテロリストに占拠されたビルが突然目に入って来ました。
実際は20世紀フォックスのビルとのことですが、重太にとっては、ロデオドライブよりずっと見ごたえのある場所です!

約30分ほどバスに揺られ、サンタモニカに着きました。
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♪きてぇ〜 きてぇ〜 きてぇ〜 きてぇ〜 サンタモォニカァ〜

頭の中では桜田淳子の「♪サンタモニカの風」のサビの部分だけ、リピート再生されています。

海岸にそった細いサイクリングロードには、インラインスケート、スケートボード、キックボード、自転車に乗った人たちがのんびりと散歩しています。
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ビーチではビーチバレーをする人、海辺では波とあそぶ親子連れであふれかえっていました。

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小さな遊園地がありそこで遊ぶ高校生たち、ショッピングモールで買い物をする人々。
他にもピア(桟橋)でコーヒーを飲みながらくつろぐ人、ギター、ハープ、サックス演奏などしている人、 昼寝をしている人、釣りをする人、絵を描いて売っている人など、色々な人が日曜日の午後をゆるりと過ごしていました。
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「…なんか、いいなぁ…。」
みんなでワイワイ楽しむ広く開放的な空間は、一人放浪の旅をするモノの目には、とても輝いて見えました…。

ここは一人で来てはいけない場所のようです…。

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ラスベガス、ロスアンジェルスでなんとかうまく1週間ほどの時間をつぶせました。

しかし、今回の渡米の目的は、ギャンブルや観光ではなく、『同窓会に出席すること』です!!
そろそろ思い出の地、留学の地であるオークハーバーを目指すことにしましょう!

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 アメリカ2000 -目次- 

遠いラスベガス ………ロスの空港で待たされる

退屈しのぎの運試し ………飛行機の中で待たされる

歓迎されてる? ………ラスベガスにやっと到着

ホテル内散策 ………カジノの下見

眠らぬ街、眠れぬ夜 ………水を買いにホテル内を散歩

ホテルめぐり ………テーマパークみたいな各ホテルを散策

運試し ………各ホテルでスロット

アトラクション三昧 ………カジノ以外でも楽しめるラスベガス

ギャンブル三昧 ………カジノで楽しむラスベガス

憧れのグランドキャニオン ………空と地上から谷を見物

ダムなフーバーダム ………カバンを持ち込めないダム

やっぱり、延泊! ………体調不良のため、ラスベガスにもう一泊するつもりが

人気のないロス入り ………意外と涼しいロスの夜

ハリウッドへ!! ………憧れのチャイニーズシアターでの出来事

リッチなロデオドライブ…! ………海外ドラマの舞台へ

のどかなサンタモニカ ………のんびりした日曜の午後

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