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− 366日間世界一周旅行、ひとりごと <その25> −

ブラジル4

世界一周した際、思った事、感じた事、考えた事です。
重太の自由気まま、勝手ワガママな意見に触れてみて下さい。

ひとりごと<その1>へ
出発(日本)〜タイ

ひとりごと<その2>へ
タイ〜カンボジア

ひとりごと<その3>へ
カンボジア〜中国

ひとりごと<その4>へ
中国

ひとりごと<その5>へ
ネパール〜インド

ひとりごと<その6>へ
インド、パキスタン

ひとりごと<その7>へ
バングラデッシュ〜ミャンマー

ひとりごと<その8>へ
タイ(3)〜U.A.E.

ひとりごと<その9>へ
トルコ〜

ひとりごと<その10>へ
トルコ〜シリア

ひとりごと<その11>へ
シリア

ひとりごと<その12>へ
レバノン〜エジプト

ひとりごと<その13>へ
ギリシャ〜ボスニア

ひとりごと<その14>へ
クロアチア〜チェコ

ひとりごと<その15>へ
ポーランド

ひとりごと<その16>へ
ポーランド〜オーストリア

ひとりごと<その17>へ
オーストリア〜ドイツ

ひとりごと<その18>へ
ドイツ〜スイス

ひとりごと<その19>へ
イタリア(2)〜フランス

ひとりごと<その20>へ
スペイン

ひとりごと<その21>へ
ポルトガル

ひとりごと<その22>へ
ブラジル1

ひとりごと<その23>へ
ブラジル2

ひとりごと<その24>へ
ブラジル3

ひとりごと<その26>へ
アルゼンチン1

ひとりごと<その27>へ
アルゼンチン2

ひとりごと<その28>へ
アルゼンチン3〜アメリカ

ひとりごと<その29>へ
〜日本


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 イグアスの滝へ
from_sky 飛行機でサンパウロを飛び立ち、南西へ。

イビラプエラ公園、その前にそびえ立つオベリスク、住みなれたサンパウロの町並み…。
サンパウロ離陸直後に、機内からいろいろ見渡せ、大興奮。

飛行機は日常と違う視点で世界を見せてくれるから大好きだ。


1時間20分後。
フォス・ド・イグアスが近づいてきた。

緑のジャングルの溝に流れ落ちる水。
しぶきが舞い上がる『あくまののど笛』。(写真、左下の白い部分)
とにかく大きな水源から流れ落ちる水、水、水…。
世界3大瀑布の1つ=イグアスの滝を空から見渡せ大興奮。

ジャングルも広いが、水源も広い。
そして、滝もでかい!
自然のスケールの大きさをまざまざとみせつけられた!

これは、思っていたよりもずっとすごいものだ!
これからもっと間近で見る滝に期待は膨らんだ。

[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 19日
旅 339日目

この頃の世界一周旅行の日記
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 旅の38ヶ国目、突入!
翌朝、『イグアスの滝』観光ツアーに参加。
ワゴンに乗り、橋を渡り、国境線を越えた。

青空にはためく『水色と白』のストライプ。
ここはもうアルゼンチン。
世界一周の旅、第38カ国目『アルゼンチン』に入国を果たした。

久々の新しい国、久々の陸路国境越えがなんだかうれしい。
「うおおおおおおお!」
そして、この国への入国は、自然とテンションがあがってしまう。
自分が物心ついた頃、2年半も住んでいた国に20年ぶりに来れたからだ。

自分が住んでいたのはここから1000km以上はなれた首都ブエノス・アイレスなのだが、 それでもアルゼンチンという国に来れたことだけで、無性にうれしかった。

[ アルゼンチン、プエルト・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

この頃の世界一周旅行の日記
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 20年前の看板
高速道路の料金所の様なアルゼンチン入国審査へ。
「…まじかよ!」
その直前で懐かしくもアリ、意外な看板が目に入ってきた。

それには、2つの大きな島が描かれ
『Las Marvinas son Argentinas』と書かれている。

1982年、自分がアルゼンチンに住んでいた頃、マルビーナス紛争(=フォークランド紛争)があった
マルビーナス諸島の領有権を巡ってイギリスとの間に起こった紛争だ。

『Las Marvinas son Argentinas』は、
『マルビーナス諸島はアルゼンチンのものだ!』という意味。
その当時の、国をあげての戦争キャッチフレーズだった。

戦争が終わって20年もたっているのに、未だにこんな看板がかかげられているなんて…。
衝撃とともに自分の知っている20年前のアルゼンチンが目の前にあることに、うれしさもこみあげてきた。

自分がいよいよアルゼンチンに来ていること。
昔懐かしいものを発見してしまったこと。
この不思議な感動を誰かに伝えたくてしょうがなかった。

[ アルゼンチン、プエルト・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 滝へつづく道
hodou イグアス国立公園へ。
2001年7月に出来たばかりという『鉄の歩道』の上を歩き、森の中を進む。
歩道は地面や水面から少し高い位置につくられ、両側に手すりもあり、そこからは出られないようになっている。

…聞こえるせみの声。
…足元にながれる水。
…木々の向こうから聞こえる滝の音。
…進むごとに感じる水しぶき。
周りの空気、音、雰囲気全てがこれから見るモノへの期待をどんどん膨らませてくれる。

実は、20年前にもイグアスの滝に来たことがある
行ったことは覚えているのだが、細かいことやその時の感動はあまり覚えていないというのが本当だった。
それだけに、初めて見るような気持ちでこの世界的に有名な滝と再会しようとしていた。

「わ!」
鉄の歩道は滝の『真横』につながっていた!

ゴゴゴゴゴ…………
ものすごい量の水が、勢いよく下へ落ちていく。
こんなに間近で滝を見ることなんて!

思わずシャッターを切りまくる。
しかし、この滝はこれから見る壮大な自然の単なる前触れでしかなかった。

[ アルゼンチン、プエルト・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 連なる滝
taki1 「…………!」
言葉を失った。

森の中を少し進むと、一気に視界が開けた。
そして、そこには近くから遠くへ連なる滝が姿を現した。

滝、滝、滝…。
近くからはるか向こうまで滝がずぅーーーっと続いている…。

すごい!
ただただ、すごい!

幻想的な世界に、ただ言葉を失った。

[ アルゼンチン、プエルト・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 『鉄の歩道』の謎
滝が落ちる間際のところにある『鉄の歩道』。
水がむこうへ落ちていく様子がよくわかる。
滝を上から見るなんて、なかなか出来ない経験だ。

ずーっと水の流れをみていると、すいこまれてしまいそうになる。
鉄の歩道は『網状』になっているため、下が透けて見える。
水の様子がよくわかるのだが、少しコワイ…。

「(この歩道がくずれたら…。)」
考えてはいけないことをつい、考えてしまう。

滝を間近に見ることが出来る鉄の歩道。
ものすごくありがたいのだが、20年前も思った謎がある。

「…だれが、どうやってこの歩道をつくったんだ?」
これも考えるだけで、恐ろしくなってしまう…。

[ アルゼンチン、プエルト・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 滝のワキヘ
奥へ、奥へとまだまだ続く滝。

ゴゴゴゴゴ…………
それにしても、ものすごい量の水だ。
普段は毎秒(?)1400〜1700リットルくらいの落水量なのが、
8,9,10月は3000〜4000リットルもあるそうだ。

さらにこのシーズンは、天気もよく、暑くもなく、湿度もなく観光には最高だとのこと。

滝から落ちた水がしぶきとなり、静かに空へあがっていく。
風が吹くとそのしぶきを体に浴びることになり気持ちがいい。

『鉄の歩道』は大きな滝のワキにまでつながっていた。(写真:右)
落ちてきた大量の水が水面にぶつかり、ものすごいしぶきをあげていた。

Tシャツをぬぎ、歩道の行き止まりまで足を進める。

すごい水しぶき!
すごい風圧!

水しぶきで視界は真っ白になり、飛び散るしぶきで目を開けていられない!
風圧でまっすぐ立っていられず、柵がある歩道の向こうまで飛ばされそうな気持ちになる。
…ちょっと、コワイ!


とにかくすごい『イグアスの滝』。
大自然の迫力を思いっきり満喫できる場所だ。
見て感動、感じて楽しい世界遺産。
この旅で見た中で間違いなく1番すごい自然遺産だと思った。

…それにしても、この大量の水がなくならないのは、なぜ?

[ アルゼンチン、プエルト・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 『イタイプー発電所』
アルゼンチン側の『イグアスの滝』を『鉄の歩道』の上から大満喫。
昼過ぎ、アルゼンチンを出国してブラジルに戻った。

続いてバスで『イタイプー発電所』へ。
「(一体いつ昼飯を食べればいいのだろう?)」
海外では珍しい弾丸ツアー?に少し戸惑った。

『イタイプー発電所』の正体は、ものすごく大きな『ダム』だった。
1973年着工、1991年完成。
パン・デ・アスーカル(リオにある小高い山)2つ分の土を取り払い、
世界一大きなサッカー場=マラカナン210個分、もしくは、ユーロトンネル2つ部のセメント、
エッフェル塔170個分の鉄を使用。

ダムの総延長距離8km。
貯水量は琵琶湖の2倍。
エジプトのアスワンダムを抜いて世界一の水力発電所なのだそうだ。

バスでダム見学ツアーに参加する。
「………」
…水がない…。
まったくといっていいほど、水がない…。
先ほど資料館でみたVTRでは、ドバーーーーーっと勢いよく水を放水していたのに…。(写真:右)

サンパウロでも、電力不足で街灯がともっていない地域がある、と聞いていた。
原因を目の当たりにして、納得した…。

水のない水力発電所なんて…。
ほんの数キロ先の『イグアスの滝』にはあんなに水があったのに…。

[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 旅の39ヶ国目…
イタイプー発電所見学ツアーの際、バスでダムの上をゆっくり走行した。
どうやら、そこは『パラグアイ』だったらしい。
つまり、いつのまにか、旅の第39カ国目に入国、そして出国していたのだった…。

祝、パラグアイ入国!
(…たった数分間だけ…。)

[ パラグアイにて ] 2001年 10月 20日
旅 340日目

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 お勧めの滝鑑賞ポイント
昨日のアルゼンチン側での『イグアスの滝観光』につづき、今日はブラジル側へ。

今日も天気がよく、絶好の滝観光日和!
…のはずなのだが、車から降りるとあたり一面、霧が立ち込めていた。
滝からまだ遠いにもかかわらず、水しぶきが一帯に広がっていたのだ。

ゴゴゴゴゴ…………
滝の轟音のする方へ森の中を進んでいく。

「…………おおお!」
滝、滝、滝…。
対岸に見える滝は1度に視界に入りきらない…。
首を振ってやっと滝を全部見渡すことができるなんて、なんてデカイ滝なんだ!

昨日歩いた滝の上の鉄の歩道もよく見える!


(滝の上の線が『鉄の歩道』)

イグアスの滝は8割がアルゼンチン側にある。
そのため、滝の全体の雰囲気を味わうのなら対岸のブラジル側から見ると最高である。
近くで見る『迫力の滝』もいいが、遠くから見る『壮大な滝』もこれまたいい。

森の中にある小道を滝を見ながら進む。
対岸の滝は常に轟音と共に大量の水の塊が落ち続け、いくら見ていても飽きない。

イグアスの滝。
とにかくお勧めの場所だ。

[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 21日
旅 341日目

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 ブラジル側の『鉄の歩道』
ブラジル側にも『鉄の歩道』があった。

これまた滝が落ちる真上まで行けてしまうとんでもないシロモノ。

側面から見たもの 後方から見た同じ歩道

滝を上から見ると、水がどんどん向こう側へ落ちていく…。
滝つぼはこの歩道の上から全く見えない。
その下までどれくらい距離があるのか、想像も出来ない…。

…もし、この水に落ちてしまったら…。
…もし、この歩道がこわれたら…。
またまた考えてはいけないことを、つい、考えてしまった…。

ここが世界一迫力のある歩道であることは間違いない…。

[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 21日
旅 341日目

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 20年前の記憶と出会う
「…あれ!」
歩道を別の方へ進んでいくと、なんだか見覚えのある場所にたどり着いた。
このWEBサイト=『じろおむんど』のアルゼンチン編を作った際、使った写真の場所だ!(写真:下の左)

20年前の写真(1982年8月) 20年後の写真(2001年10月)

約20年前、家族でイグアスの滝に来たことは覚えている。
しかし、あまり細かいことまでは覚えておらず、記憶といえば、後から見た写真によるものくらいだった。

「その写真で見た場所に、今、自分が立っている!」
自分の足跡をたどるようで、この場にこれたことが、なんだかものすごくうれしく感じられた!


…それにしても、この滝はこんな大量の水を20年間毎日落とし続けているのか…。
もっと言えば、何百年、何千年、何万年と…。
……不思議だ…。
[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 21日
旅 341日目

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 お勧めのマクコ・ツアー
森の中の歩道を歩いて、ブラジル側からイグアスの滝を一通り見終えた。
昨日のアルゼンチン側での滝観光とあわせ、イグアスの滝を満喫しきったつもりでいた。

その後、車にのり、下流方面へ移動。
カレンお勧めの『マクコ・ツアー』に参加することにした。

「とにかく、参加してみて! 絶対、楽しめるから!」
カレンはそれしか教えてくれなかった。

川に向かって歩いて行くと、小さな『港』があった。(写真:右)
そこで救命胴衣をつけ、裸足になり、ボート(写真:下)を待つ。
このツアーは、どうやら船にのって、滝の近くまで行き、滝を眺めるものらしい。

万が一に備えて、救命胴衣を着けるのはわかるが、なんで裸足になる必要があるのだろうか?
…少しだけイヤぁ〜な予感がした。

ボートで戻ってきた人たちは満面の笑みだ。
カレンの言う通り『楽しめるツアー』であることは間違いないようだ。

自分の番が来てボートに乗り込む。
「………。」
シートも足元もびっしょりぬれている。
…かなりイヤぁ〜な予感がした。

[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 21日
旅 341日目

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 大迫力のマクコ・ツアー
強力なスクリューのついたこのボート。
かなりのスピードを出し、滝のある上流を目指す。

蛇行すると波をうけ、船体がかなり傾く。
天然のジェットコースターの様で、かなり面白い!
先ほどのツアー参加者の満面の笑みの理由はこれだったのだろう!

風を切り、猛スピードで進むボートに時折り、水しぶきが振ってくる。
このため、シートも足元も濡れていたんだろう。
先ほどの『イヤぁ〜な予感』のことなんてすぐに忘れた。

ボートに乗り、進むこと数十分。
目の前にあの巨大な滝が姿を現した。

それまで滝を見る視線は『やや上から下を見る』ものだった。
しかし、このボートからの視点は『下から見上げる』もの。
これだけでも滝の迫力がものすごくアップした。

距離も近い。
音もすごい。
こんなに滝に近寄れるなんて、それだけで大感激である!
カレンがお勧めするのもよぉくわかった。

「じゃ、行きますよ! カメラはビニールの中にしまってくださいね!」
運転手さんはそう言うと、ボートを勢いよく走らせた。

「うおおおおおぉぉおぉ!!!!」
ボートはなんと、滝の真下へ入って行ったのだ!

すごい水しぶき!
…というか、水!
…というか、水の塊!

水が重い!
水が痛い!

視界は真っ白!
…というか、目なんか開けていられない!

少しして、滝から出て、また滝の中へ戻り、また出て、また中へ…。
運転手さんは、存分に『滝ツボ』を味あわせてくれた…。
おかげで、鉄の歩道の上や対岸から見るだけじゃわからない『滝のものすごさ』を体で思いっきり体験させてもらえた…!

しかし、まさか、滝の真下に入ろうとは…。
…イヤぁ〜な予感は的中してしまった。

もちろん、パンツまでビッショリ…。
「マクコ・ツアーに行く時は水着を着たほうがいいよ。」
カレンにそう言われた事をいまさら思い出した。

[ ブラジル、フォス・ド・イグアスにて ] 2001年 10月 21日
旅 341日目

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 死ぬ? <4>
3日間かけ、『イグアスの滝』を上から下から大満喫!!
予定通り、夕方の飛行機でサンパウロへ戻ることに。

 :
 :
 :
 :
…機内で少し眠り、目を覚ます。
飛行機はかなり低いところを右へ左へ旋回するように飛行していた。
まっすぐ進んでいる、というよりは、何かを探しているようだった。

到着予定時間まで、まだかなり時間がある。
なんでこんな低いところを飛んでいるのか、不思議だった。

「(なにか、まずいことでも…?)」
米同時多発テロからまだ1ヶ月半しかたっていない。
テロまがいのことをしている客はいないようだが、飛行機に何かトラブルでも発生したのだろうか?

エンジンの出力があがらないのか?
緊急着陸できる場所でも探してるのか?
このまま飛行機は落ちてしまうのか?

…不安がよぎりまくった。

あとちょいなのに、世界一周をはたせないなんて…。
もう、家族や友達にあえないのか…?
…こ、こわい…。

機内に話す人もなく座っているだけだと、いろいろ考えてはいけないことを考えてしまう。
そして、一人でびびりまくってしまう。

 :
 :
…その後、飛行機はあっという間にサンパウロ空港に無事着陸した。

気流のせいか、かなり早めにサンパウロ上空に着いてしまったため、ただ旋回を繰り返し、上空待機をしていただけの様だ。
大してありもしない飛行機の知識が自分を不安がらせた。
一人で勝手にびびって、おびえてた。
ぐっすり眠っていれば、こんなことを考えもせず、おびえもしなかっただろうに…。

リサの家に戻る。
「…オレ、生還…!」
勝手に一人でことをオオゴトにし、勝手に死地から命からがら帰ってきたヒーロー気取りになっていた。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 22日
旅 342日目

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 S.P.F.C.見学
「モルンビー・サッカー・スタジアムの見学ができるよ!」
カレンが知り合いの女性がサンパウロにある名門サッカークラブ=S.P.F.C.(サンパウロ・フットボールクラブ)で働いているという。
「え? 自分だけなの?」
一般向けの『スタジアム見学団体ツアー』にでも参加するのかと思ったら、自分とカレンだけ。
なんでもカレンの知り合いのこの女性は秘書として、サンパウロ・FCで30年も働いているのだそうだ。
それで実現したこの特別見学ツアー。
VIP気分で、かなりうれしい。

まず、スタジアム内の施設を見せてもらう。

 ・事務室に広報室。
 ・キッチンや選手たちの食堂。
 ・背番号をぬったりする縫い物室。
 ・ユニフォームを洗う洗濯室(写真:右)

スタジアムの観客席の下にこんなにいろんな施設があるなんて、想像もしなかった!
冷静に考えてみれば、たしかに、どれもこれも必要だ。
控え室やシャワールームくらいしかないかと勝手に思い込んでいた自分には、これらを実際に見れただけでここに来た甲斐があった。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 23日
旅 343日目

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 2人目の日本人
モルンビー・スタジアム内の各施設では、たくさんの人が働いていた。

「彼は、日本から来たS.P.F.C.の大ファンなのよ!」
秘書さんがそう言うと、どこでも大歓迎を受けてしまう。
「そうか、そうか! ゆっくり見ていってくれ!」

『自分のひいきチームを応援する人なら、それだけでもう友達!』
そんな雰囲気がサッカー王国ブラジルらしい。

「どうぞ、どうぞ!」
警備員が鍵を開けプレスルーム(記者会見室)に通してくれた。(写真:右)
一般人など決して入ることの出来ない赤いじゅうたんが敷き詰められた豪華な装飾の部屋。
ここに入るだけで、なんだかえらくなった気分だ。


続いて、『VIPルーム』にも通してくれた。
そこはスタジアムの1階席と2階席の間に作られた密閉空間。
天候に関係なくサッカーの試合を存分に楽しめる部屋だ。

広々とした個室。
イスもクッションの効いたいいモノ。
ちょうどいい高さからグラウンドが見渡せるので、サッカーをものすごく見やすい!

何気なく、試合が1番見やすそうな中央の席に座ってみた。
「そのイスに座った日本人はあなたで2人目よ。」
「最初の1人は誰なんですか?」
「アキヒト天皇陛下よ。」

恐れ多くも天皇陛下と自分しか体験したことのない事実が出来てしまった!

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 23日
旅 343日目

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 サッカー選手と電話で話す
リサ、カレン、ミドリ、そしてリサの友達のソーニャとお気に入りのピザ屋『1900(ミレ ノベチェント)』へ。

今日、初めて会うソーニャは、日系ブラジル人の女性。
日本に留学したこともあり、ものすごく自然な日本語を話す。
サッカー全般、そして日本にいるブラジル人サッカープレーヤーのことに詳しく、話題がつきない。

「シジマールって知ってる?」
Jリーグ、清水エスパルスにいた手の異様に長いゴールキーパーのことを知らないわけがない!

「話してみる?」
「??」
なんと、ソーニャはシジマールと知り合いなのだそうだ!

そういえば、Jリーグで見かけなくなったシジマールのその後をしらなかった。
サンパウロに住んでいたなんて、ちょっと驚きだった。

携帯電話を取り出し、シジマールとかなり親しそうに話すソーニャ。
プロのサッカー選手が友達だなんて、なんか、うらやましい!

「はい。」
しばらくして、電話を手渡された。

 :
 :
 :
…シジマールと話せることはうれしいのだが、少し困った。
「(オレ、ポルトガル語話せないし、なんて言えばいいんだ?)」

「コンニチワ。」
少し戸惑っていたら、受話器の向こうから、なんと日本語が聞こえてきた!

Jリーガーとして、日本に数年滞在していたシジマール。
その間に日本のことが大好きになったらしく、簡単な日本語も話すことが出来た。

…自分もサッカーをしていること、今は旅をしていること、など簡単に話した。

「…それでは、よい旅を!」
シジマールからやさしい口調でねぎらいの言葉をもらった。
楽しく貴重な体験をさせてもらい、すごくうれしい気分になった。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 25日
旅 345日目

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 旅立ちの準備
10月26日、金曜日。
ANA(全日空)のオフィスへ。

サンパウロ → ブエノス・アイレス → サンフランシスコ → 成田。
帰国までの飛行機のチケットを発券してもらった。
世界一周の旅もいよいよ大詰め、とチケットからもわかる。

そして、帰国日が去年日本を旅立った日=11月15日に決まった。


10月27日、土曜日。
午前中、リベルダージ(東洋人街)でお土産をイロイロ買う。
その土産とチケットや地図など旅の記念品をダンボールにつめ、日本に送る用意をした。

そして、ひさびさ自分の荷物をパッキングした。

服を小さくたたみ、バックパックに順番に隙間なく詰めていく。
ブラジルに来るまでずっとやってきたことなのに、なんだかうまくいかない。
この1ヵ月半、リサやカレンの家にお世話になっていたので、服やノートなど出しっぱなしで済んだからだ。

「こんな面倒くさい作業をよく毎日のようにやっていたなぁ…。」
サンパウロに長居してしまったおかげで、すでに旅人でなくなっている様な気がした。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 26〜27日
旅 346〜7日目

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 誕生会&送別会
10月26日、金曜日。
リサの誕生日。
旅の前半で大活躍した『例文くん』をプレゼントした。

「こんなの、見たことない!ありがとう!」
ものすごく喜んでくれて、うれしかった。


10月27日、土曜日。
エジプト料理店でリサ誕生会が開かれた。
ブラジルでは誕生日の人が自分で会場を手配したり、会を準備するらしい。

カレン、ミドリ、マサオ、ユミ、ソーニャ、マサオの婚約者クリス…。
この1ヵ月半の滞在で出会ったリサの友達が次々と集まる。
「また、サンパウロにきてね。」
このリサの誕生会がついでに、自分のお別れ会にもなった。

「元気でね!」
「気をつけて!」
…いろいろ一緒に過ごした親しい友達に見送られる…。
自分は旅をしているはずなのに、なんだかまた新たに旅を始める様な気分になった。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 26〜27日
旅 346〜7日目

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 サンパウロの空港にて
いよいよ1ヶ月半も過ごさせてもらったブラジルを離れる日になった。

次に目指す地=アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスは春。
まだ寒いかもしれないから、フリース・ジャケットを用意。

リサの家族にお礼を言い別れを告げ、リサの車で空港へ。
「本当に行っちゃうんだぁ…。」
カレン、ユミ、マサオ、クリスらがわざわざ空港に見送りにきてくれた。
仕事で忙しいだろうに、なんて温かい人たちなんだ!

「これ、記念にもって行って!」
手渡された『大きなブラジルの国旗』と『ブラジル代表のユニフォーム』。
いろいろしてもらった上に、さらに記念品まで…。
自分の旅の思い出になる、一生の宝物だ!

この1ヵ月半、サッカーを見に行ったり、ファベーラ(貧民街)に調査に行ったり、リオに行ったり…。
彼らがいなかったら、こんな充実した日々を絶対に過ごせなかった…。

家に泊めてもらい、食事までごちそうになり…。
こんなに友達のありがたみを感じさせてくれることはない。
ブラジル人の素直なもてなしの心がものすごくうれしく、心に響いた。

好意に甘えるだけ甘えてしまい、何もしていない自分。
少し心苦しいが、ただひたすら感謝するしかない。
「本当に、何から何までいろいろありがとう!」
気持ちだけはしっかりと言葉で伝えた。

…でも、いただいたユニフォームは次の国では、間違っても着ないようにしよう…。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 28日
旅 348日目

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 さらば、ブラジル!
いよいよお別れの時間だ。
「持っててあげる。」
フリース・ジャケットをリサにあずけ、皆で何枚も記念写真を撮った。

「また、いつでも遊びに来てね!」
そんなうれしい言葉まで最後にもらってしまった。
リサ、カレン、ユミ、マサオ、クリス。
一人一人とハグし、握手し、別れを惜しんだ。

「気をつけてね!」
手を振り、最後の最後までしっかり見送ってくれるサンパウロの友達。
いい思い出、楽しい思い出が多いから、みんなとの別れはやはりツライ…。

「また、出会いと別れが繰り返される旅が始まったんだな…。」
再び一人になった搭乗待合室で、そんなことをぼんやり思った。

午前11:45、ヴァリグ・ブラジル航空、離陸。
その直後、飛行機の窓からは住み慣れ親しんだサンパウロの町がよく見えた。

日本からものすごく遠いのだが、素晴らしい友達がいっぱいいる町…。
空から眺めるといとおしく感じられた。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 28日
旅 348日目

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 次への期待
飛行機は南下を続け、アルゼンチンの首都=ブエノス・アイレスを目指す。

ブエノス・アイレス…。
この世界一周の旅で日本から1番遠い場所。
そして、旅の最終目的地。
さらには、自分にとっては20年ぶりの場所でもある。 (→ 詳細は 81 アルゼンチン編

自分の住んでいた家、通っていた日本人学校。
再び訪れてみたい場所がいくつもある。

サッカー観戦、うまい牛肉、そして、本場のタンゴ。
見たいもの、食べたいもの、感じたいものもいっぱいある。

変わっているもの、かわっていないもの、いろいろあるだろう。
そんな期待と不安に胸をふくらませ、少しの間、寝ることにした。

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「あれ…?」
ふと、気になることがあり、目覚めた。

…ない。
寒さ対策に用意しておいたフリースが手元にない…。
イスの上、カバンのなか、腰周り…。
いくら探しても、ないものはない…。

「もしかして…?!」
さっき、空港でみんなで写真を撮った時、リサに渡して、そのままだったような…。
これからの旅に必要なものをサンパウロに置いてきてしまったようで、ちょっとショックだった…。

そして、飛行機はブエノス・アイレスにあるエセイサ国際空港に到着しようとしていた…。

[ ブラジル、サンパウロにて ] 2001年 10月 28日
旅 348日目

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アルゼンチン編へ つづく


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出発(日本)〜タイ

ひとりごと<その2>へ
タイ〜カンボジア

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カンボジア〜中国

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中国

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ネパール〜インド

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インド、パキスタン

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バングラデッシュ〜ミャンマー

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タイ(3)〜U.A.E.

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トルコ〜

ひとりごと<その10>へ
トルコ〜シリア

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シリア

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レバノン〜エジプト

ひとりごと<その13>へ
ギリシャ〜ボスニア

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クロアチア〜チェコ

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ポーランド

ひとりごと<その16>へ
ポーランド〜オーストリア

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オーストリア〜ドイツ

ひとりごと<その18>へ
ドイツ〜スイス

ひとりごと<その19>へ
イタリア(2)〜フランス

ひとりごと<その20>へ
スペイン

ひとりごと<その21>へ
ポルトガル

ひとりごと<その22>へ
ブラジル1

ひとりごと<その23>へ
ブラジル2

ひとりごと<その24>へ
ブラジル3

ひとりごと<その26>へ
アルゼンチン1

ひとりごと<その27>へ
アルゼンチン2

ひとりごと<その28>へ
アルゼンチン3〜アメリカ

ひとりごと<その29>へ
〜日本



 世界一周旅行、ひとりごと その25 ー目次ー  
イグアスの滝へ (2004/ 2/ 17 更新) ………空から見るブラジル(2001/ 10/ 19、フォス・ド・イグアス)

旅の38ヶ国目、突入! (2004/ 2/ 17 更新) ………感動のアルゼンチン再入国!(2001/ 10/ 20、プエルト・イグアス)

20年前の看板 (2004/ 2/ 17 更新) ………ナツカシの看板を見て感激(2001/ 10/ 20、プエルト・イグアス)

滝へつづく道 (2004/ 2/ 17 更新) ………鉄の歩道に沿って進む(2001/ 10/ 20、プエルト・イグアス)

連なる滝 (2004/ 2/ 17 更新) ………視野におさまらない滝(2001/ 10/ 20、プエルト・イグアス)

『鉄の歩道』の謎 (2004/ 2/ 17 更新) ………20年続く謎(2001/ 10/ 20、プエルト・イグアス)

滝のワキへ (2004/ 2/ 17 更新) ………間近で滝体験(2001/ 10/ 20、プエルト・イグアス)

『イタイプー発電所』 (2004/ 2/ 17 更新) ………世界一の水力発電所(2001/ 10/ 20、フォス・ド・イグアス)

旅の39ヶ国目… (2004/ 2/ 17 更新) ………数分間だけのパラグアイ入国(2001/ 10/ 20、イタイプー発電所)

お勧めの滝鑑賞ポイント (2004/ 2/ 24 更新) ………滝の全体を見るなら…(2001/ 10/ 21、フォス・ド・イグアス)

ブラジル側の『鉄の歩道』 (2004/ 2/ 24 更新) ………恐怖の滝観光スポット(2001/ 10/ 21、フォス・ド・イグアス)

20年前の記憶と出会う (2004/ 2/ 24 更新) ………20年前もきていたブラジル側(2001/ 10/ 21、フォス・ド・イグアス)

お勧めのマクコ・ツアー (2004/ 2/ 24 更新) ………カレンのお勧め(2001/ 10/ 21、フォス・ド・イグアス)

大迫力のマクコ・ツアー (2004/ 2/ 24 更新) ………ボートはなんと…!!!(2001/ 10/ 21、フォス・ド・イグアス)

死ぬ? <4> (2004/ 2/ 24 更新) ………帰りの飛行機内にて(2001/ 10/ 22、フォス・ド・イグアス)

SPFC見学 (2004/ 3/ 02 更新) ………スタジアムの裏側を知る(2001/ 10/ 23、サンパウロ)

2人目の日本人 (2004/ 3/ 02 更新) ………VIP扱いのスタジアム見学(2001/ 10/ 23、サンパウロ)

サッカー選手と電話で話す (2004/ 3/ 02 更新) ………元Jリーガーと話す(2001/ 10/ 25、サンパウロ)

旅立ちの準備 (2004/ 3/ 02 更新) ………久々のパッキング(2001/ 10/ 26、サンパウロ)

誕生会&送別会 (2004/ 3/ 02 更新) ………最後にサンパウロ中の友達と会う(2001/ 10/ 27、サンパウロ)

サンパウロの空港にて (2004/ 3/ 02 更新) ………見送りに来てくれる友達(2001/ 10/ 28、サンパウロ)

さらば、ブラジル! (2004/ 3/ 02 更新) ………つらい別れ(2001/ 10/ 28、サンパウロ)

次への期待 (2004/ 3/ 02 更新) ………高まる期待、そして…(2001/ 10/ 28、サンパウロ)

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